漢方薬の葛根湯、芍薬甘草湯、五苓散、加味逍遥散は、医師がプライベートで使いたい「漢方薬」だと帝京大学医学部附属病院准教授の新見正則先生が林修の今でしょ!講座の「西洋医がプライベートで使いたい漢方薬講座 」で紹介しました。風邪・インフルエンザ・こむらがえり・二日酔い・子どもの症状・更年期障害・自律神経失調症・女性のイライラなどに効果的だということです。
漢方薬は、生薬と呼ばれる植物や動物、鉱物などの天然素材を組み合わせた薬で、さまざまな症状を治す可能性のある生薬が何種類も集まって出来ているそうです。2種類以上のいろんな生薬を足して病気を治そうという足し算の知恵なんだとか。なかには、牡蠣(カキの殻)・竜骨(大型哺乳動物の骨の化石)もあるそうです。