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AIIB 参加申請 きょう”期限”日本は当面参加を見送り

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  • AIIB 参加申請 きょう”期限”、日本は当面参加を見送りしました。中国が設立を提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に44か国が参加しているという。中国政府は、きょうの31日までに参加の申請をした国は創設メンバーとして加われるとしているそうです。

 

AIIBに参加を表明していないのは、日本とアメリカだということです。日本は組織運営の透明性が確保されるかどうかを確認する必要があるとしているとのこと。日本は、融資や投資がどのような審査を経て決定されるのかなど中国に説明を求めてきたが、明確な回答を得られていないという。

 

 

日本の懸念
・中国の強い発言権が予想。日本とアメリカが中心となって設立したアジア開発銀行や世界銀行など既存の国際機関にとって、支援の枠組みを揺るがすこと。
・日本を抜いて世界第2位のGDPまで成長した中国が、経済力を背景に領土問題など外交的な圧力を一層拡大しかねない

 

AIIB、アジアインフラ投資銀行とは、アジアの発展途上国のインフラ整備を金融面から支援するとして中国が設立を提唱しているもの。

 

日本は、AIIBが年内に設立されるまで参加は可能とみていているが、中国政府は、一般の参加国として引き続き銀行に参加することはできるが、創設メンバーとは立場が異なり銀行の枠組み作りには加わることができないとしているようです。

 

創設メンバーが正式に決まるのは4月中旬ごろになるとみられる。年内に銀行を設立し実際の融資や投資の業務を始めることを目指しているそうです。今後の日本は、同様の立場を取るアメリカと緊密に情報を交換しながら、参加についてさらに慎重に判断していくようです。

 

アメリカのルー財務長官は、世界銀行といった既存の国際機関と協調して同じ融資基準などに基づいた運営を徹底するよう求めているようです。日本は、参加したほうがメリットがあるのだろうか?

 

 

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