夏至とは?2022年はいつ?夏至の食べ物は冬瓜が行事食?地域別にある!と言うことです。
夏至の日は、一年の中で昼の時間が一番長い日です。
2022年の夏至の日は、6月21日の火曜日です。
夏至と言えば対になるのが冬至ですが、冬至には、南瓜(かぼちゃ)を食べて柚子湯に入るっていう風習があって、我が家でもイベントの一つとして毎年行事食にしていますが、
夏至って?何食べるんだろう。
夏至の風習ってあるの?
と私のように思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、「夏至」について調べてみましたので参考になれれば良いです。
夏至の食べ物が冬瓜だということは知らなかったのですが、夏至の食べ物は地域別にあるようです。
夏至とは?
夏至とは、季節を24つに分けた「二十四節気」の一つ10番目の節季で、夏に至ると書くようにこのころから夏本番に向かって季節が変わって行くという意味になります。
夏至は、一年の中で、日の出から日の入りまでの時間(昼の時間)が一番長い日ですが、実はこの日を境に日はだんだんと短くなっていくのです。
夏至の日は、一年の中で昼の時間が一番長い日と言うことですが、これは北半球だけなのです。
南半球では、北半球の夏至の日に一年の中で昼の時間が一番短い日になるそうです。
ちなみに、2023年の夏至も、6月21日の水曜日です。
2024年の夏至は、6月21日の金曜日です。
夏至の日2022年はいつ?
2022年の夏至の日は、6月21日の火曜日です。
二十四節季の動きが基準で決められるという夏至は、毎年同じ日になるわけではないですが、毎年大体6月21日前後にあたるようです。
二十四節季は期間なので、夏至の日の6月21日から次の節季の小暑の7月7日頃が夏至の期間になりますが、一般的にその節季に入る初日を夏至と言うそうです。
カレンダーには、初日に夏至と記載されています。
夏至の食べ物は冬瓜が行事食ってほんとう?
冬至にカボチャを食べたり柚子湯に入ったりとよく知られている風習や行事ですが、では夏至の食べ物は?
と聞かれたら、答えられないです。
夏至の日の食べる物は、日本全国に通じる風習や行事は特にないようです。
夏至の時期は、田植えの時期と重なり忙しかったため、特別な行事食をとる余裕がなかったのではないかと言われているようです。
ただ、夏至から半夏生の時期に食べるものはあったようです。
冬瓜を食べる風習があったということですが、地域によっては夏至の食べ物が違うようです。
夏至の日の食べ物としての「冬瓜」は、夏野菜で90%以上が水分で体を冷やす効果や利尿作用などの効果があるとされています。
また、ビタミンCも含まれているため、疲労回復、夏バテ防止などにも効果的です。
冬瓜は、低カロリーで味にクセがないので、煮物や漬物、酢の物など様々な料理に使えます。
我が家では、冬瓜の味噌汁を作ったり、あんかけにしたりしますが、夏至だからという行事食では作っていなかったので、夏至の行事食にしようと思います。
夏至の日に食べるものは、冬瓜だけではなく、地域によっては、小麦とお米を同寮混ぜてこねて作る「小麦餅」を食べる風習があるそうです。
夏至の日に小麦餅を食べる風習がある地域は、関東では焼いて食べるそうです。
同じ小麦餅でも、関西となると奈良や和歌山では、きな粉をまぶして食べるのだとか。
また、同じ関西でも大阪は、「タコ」を食べる風習があるそうです。
福井では、半夏生鯖と言って、「サバ」を丸ごと塩焼きして食べる風習があるようです。
愛知では、不老長寿と言われる「イチジク」を軽く焼いて味噌田楽で食べる風習があるそうです。
香川の夏至の日の食べ物は、「うどん」で夏至の時期に収穫した小麦で作ったうどんだそうです。
ここで、半夏生って?という疑問が生まれたので調べてみたところ、半夏生は夏至から数えて11日目を言うそうです。
田植えの時期は、夏至までに終わらせるのが一番良いそうですが、遅くても半夏生までに終わらせないと秋の収穫量が減少してしまうのだとか。
夏至の時期は、農作業が大事な時期と言うわけですね。
だから、地域によって作られる作物に関係した食材が夏至の日の食べ物になっている場合もあるのですね。
夏至とは?2022年はいつ?食べ物は冬瓜が行事食?地域別にある!のまとめ
夏至は、一年の中で、日の出から日の入りまでの時間(昼の時間)が一番長い日です。
2022年の夏至は、6月21日の火曜日ですね。
夏至って、聞いたことはあっても冬至のようにカボチャ食べなきゃね!とか柚子湯の支度しなきゃとか、そういった行事をすることが定着してないですよね。
でも、夏至も真夏に向かうために体調を整える大事な季節ですよね。
だから、家族のためにも元気に過ごせる行事食が夏至にもあるのではと思いました。
夏至の日に食べる物は、「冬瓜」、水分が多い夏野菜なので、体を冷やしたり余分な水分を排出してくれ、夏バテや疲労回復に効果的です。
夏至の時期は、農作業との関係もあるので夏至の日の食べる物は地域によって違う場合もあります。
我が家では、夏至の日の食べ物が決まっていないので、身近で時期的にも安値の冬瓜を食べることにしたいと思います。
イチジクも大好きなのですが、味噌田楽となると流石に食べなれないので、出来れば生食したいところです。
日本の季節の行事を、上手に家族のイベントにしていけたら1年を通して風情ある物にできそうに思います。