危険なビーナス最終回結末あらすじ感想について紹介します。
楓の正体にビックリ!2つの事件の犯人はやっぱり身内だった!
危険なビーナスは、東野圭吾によるミステリー小説を妻夫木聡主演でドラマ化した日曜劇場で12月12日の放送で最終回を迎えました。
伯郎の母、禎子を殺した真犯人は?危険なビーナス楓の正体は?失踪中の明人無事だったのか。
危険なビーナス最終回結末あらすじ感想
危険なビーナスは、医師として医学界に輝かしい功績を残し、巨万の富を築いてきた矢神家の遺産をめぐる壮絶な謎解きに挑む危険なラブサスペンス。
その連れ子として矢神家の一員となった伯郎は、肩身の狭い思いをしてきたため母親の死後、距離を置いていたため疎遠になっていた。
そんなある日、明人の妻を名乗る美女楓が伯郎の前に現れた。
明人が失踪したので一緒に探して欲しいというのです。
伯郎達兄弟の母親は、伯郎が大学4年の時、実家の風呂場で事故死していた。
その後、母親の再婚相手で矢神家当主の康治が危篤状態となり、明人に30億の遺産相続権がもちあがる。
しかし、遺産はそれだけではなかった。
30億の遺産よりももっと価値があるものが存在していた。
30億の遺産よりももっと価値があるものをめぐって、様々なため試合が繰り広げられた。
伯朗は明人捜索のなか、亡き両親と明人の父・康治との意外な接点を知ることに。
脳腫瘍を患っていた画家だった伯朗の父・一清は、当時医師だった康治の人体実験により天才に目覚め、ある衝撃の絵を世に残していたのだ。
タイトルが「寛恕の網(かんじょのあみ)」という絵には、数学界最大の謎である”素数の謎”を解明できる可能性が秘められていた。
この絵には”ウラムの螺旋”という素数の分布図がアレンジして描かれていた。
これを恐れた一清は死の間際、妻禎子に絵を隠すよう遺言され、実家の壁の中に埋めたのだった。
一清は、脳手術によって後天性サヴァン症候群になっていた。
伯郎と楓、勇磨の3人は、もっと価値のある物を探し、伯郎の母親の実家へ行く。
すると、天井裏に「後天性サヴァン症候群の研究レポート」が隠されていた。
伯朗は犯人にメールし、明人を解放するよう要求すると犯人は動物病院のポストに入れるよう要求してきた。
しかし、以前、実家に来た時は天井裏にこのレポートは無かったのになぜ今日になって出てきたんだろうと思う伯郎だった。
伯朗と楓が母親の実家へもどると、誰もいないはずの室内に明かりが!?
家の中に入ると、まさかの憲三おじさんが立っていた。
すべてを悟った伯朗は、明人を誘拐した犯人、変人牧雄をエスカレーターから突き落とした犯人、そして母を殺害した犯人は憲三なのだと。
「明人を解放してくれ!」と声を荒げる伯朗。
すると憲三がポリタンクに入ったガソリンを部屋にぶちまけ、楓を人質にとりライターを点火した憲三。
家は大炎上!!
憲三は伯朗と楓に抱えられ外へ強制避難するが、伯郎は、幼少の頃、空気銃で穴だらけにした襖を思い出し、”寛恕の網”は襖の中か!?と戻っていく。
襖を引き裂いた伯朗は、ついに寛恕の網を発見するが、「何してる!逃げるんだ!」と言う声が。
まさかの弟・明人だった。
伯朗は明人に引きずられ外へ出るが、絵は実家ごと丸焼きになってしまった。
ドラマ危険なビーナス最終回の感想
犯人が憲三おじさんだったのは以外だった。
伯朗と明人の兄弟愛シーンにホッコりした。
兄弟って良いものですね。
康之介じいさん、さすがに愛人多すぎるわ・・・・。
康之介の子だと知らなかった君津くんが誰よりも不憫に思えた。
伯郎の助手の元美さんが、いい人過ぎて涙したよ。
危険なビーナスドラマは、最初から矢神気の全員が怪しすぎたな。
それ故に、途中から夢中になってしまった。
危険なビーナス楓の正体は潜入捜査官だった
明人は父・康治を見舞うためにアメリカから一人で帰国した際、「あなたを拉致監禁しようとしている人物がいる」と聞かされ、実は保護されていたのです。
兼岩憲三が、明人を拉致監禁してくれる人物をネット上で募集していたのだ。
この情報を警察が知り、明人を監禁したように見せかけ捜査することになる。
その潜入捜査官が、楓さんだったのです。
伯朗に近づいたのも、明人の嫁というのも、実家が焼き鳥屋というのもぜんぶ芝居だった。
勇磨は楓のマンションに盗聴器を仕掛けていて、楓と明人の会話を聞き潜入捜査官だと知っていた。
楓さんは、ただ者では無い感がハンパなかったが、警察官だという推測は出来なかった。
途中から伯郎にも気がありそうな気がしてた。
義妹じゃなくて良かったね、伯郎くん。
危険なビーナス2つの事件の犯人は伯郎の伯父だった
危険なビーナス、伯郎の母親の死と明人の失踪事件の犯人は、母親の妹の夫の兼岩憲三だった。
しかも、変人牧雄をエスカレーターから突き落とした犯人も楓ではなく、憲三だったのです。
憲三が明人を誘拐した目的は、寛恕の網(かんじょのあみ)という絵が欲しかったのだ。
寛恕の網は、幾何学的な精密な絵で、数学界最大の謎である”素数の謎”を解明できる可能性が秘められていて、とても価値のある物だったから。
寛恕の網の絵は、亡くなった伯郎の父親・手島一清が画いたものだった。
この絵には”ウラムの螺旋”という素数の分布図がアレンジして描かれていた。
明人は、数学に才能があるので遺産を全て相続すれば、当然、寛恕の網の存在も知ることになり、価値にも気づくことになるため、明人より早く見つけ出したかったのだ。
憲三は、伯郎の母親がなくなった頃から、寛恕の網を探していた。
そのため、実家の小泉家に何度も不法侵入していたのだった。
母親が亡くなった日、憲三は母親の禎子と鉢合わせしもみ合っているうちに、転倒し頭部を強打してしまう。
憲三は、禎子を溺死に見せかけて風呂場で殺害したのです。
憲三おじさん、優しそうで、大人しくてとてもそんな事をするように思えませんでした。
でも、毎週妹夫婦との関わりがあることから何か関係ありそうだなとは思っていたけど以外だった。
危険なビーナス最終回結末あらすじ感想楓の正体にビックリ!2つの事件の犯人はやっぱり身内だったのまとめ
危険なビーナス最終回結末あらすじ感想楓の正体にビックリ!2つの事件の犯人はやっぱり身内だったの紹介でした。
危険なビーナス、面白かったですね。
いつの間にか引き込まれていました。
伯郎と楓さん、元美さんの三角関係はどうなるのでしょうか?
私個人としては元美さんと一緒になって欲しいけど、伯郎のど真ん中は楓さんですものね。
最後に楓さんと二人で食事したし、楓さんとお付き合いするのかな!
明人くんは、いとこの百合華ちゃんと結婚すると宣言してましたね。
まだ、伯郎と楓さん、元美さんの関係の続きがみたいです。
来週から寂しくなります。