ゆずドレッシングレシピ、ゆずのまるごと使いこなし術をあさイチ「ズゴ技Q」で紹介しました。今が旬の「ゆず」。活用方法といえば、焼き魚に搾ってかけたり、香りと飾りのために少しのせたり、ゆず湯に入れたり・・・。まだまだ、ゆずはまるごと使いこなせるというのです。
ゆずが大人気だという、フランスのフレンチのカリスマシェフ、フィリップ・バットンさんがビタミンCを長もちさせる簡単ゆずドレッシングやアレンジレシピ、果汁の香りをアップさせる搾り方や、皮の苦み解消法、さらに、ゆず湯のポカポカ効果を高めるポイントを教えてくれました。
バットンさんのお店では、ゆず旬の時は、レモンを使わずにゆずを肉料理のソースにしたり、ゆずシャーベットにしたりしているそうです。ゆずは、「白いワタ」を使うとビタミンCを長もちさせる効果があるそうです。
白いワタには、果肉や黄色い皮と比べて「ヘスペリジン」という成分が多く含まれているそうです。ビタミンCが体内に吸収されると、動脈硬化やがんの原因となる活性酸素を取り除く働きをするそうですが、働いているうちに酸化してしまい、分解されてしまうそうです。
でも、ヘスペリジンと一緒にビタミンCを摂取すると、ビタミンCが酸化しても、ヘスペリジンが元に戻してくれるというのです。また、白いワタには食物繊維が多く含まれていて粘りが出るため、ドレッシングが分離しにくいそうです。
ゆずは、みかん20個分、レモン2個分の「ヘスペリジン」を含んでいるそうです。1日2個食べるのが理想。
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ゆずドレッシングレシピ
<材料> (つくりやすい分量)
ゆず 1個 ゆず果汁 25ml オリーブオイル 100ml
塩、こしょう 適量
<作り方>
1.ゆずは黄色い皮をむき、種を取って、適当に切る
2.ミキサーに(1)と果汁を入れて粘りが出るまでかくはんする
3.(2)をボウルにあけて、塩、こしょう、オリーブオイルを加えてよく混ぜる
4.最後にすりおろした黄色い皮を加えて完成
ゆずドレッシングのアレンジレシピ
●白身魚のカルパッチョ
<材料>(つくりやすい分量)
すずき、たいなど好みの白身魚(刺身用) 1切れ
青じそ(細切り) 適量 パルメザンチーズ(薄切り) 適量 ピンクペッパー 適量
にんにく(薄切りして揚げる) 適量
(A)ゆずドレッシング 100ml バルサミコ酢、しょうゆ 各大さじ1/2
<作り方>
1.(A)を混ぜ合わせ手ドレッシングを作る
2.薄切りした白身魚を皿に盛り、(1)をかける
3.青じそ、パルメザンチーズ、ピンクペッパー、にんにくを好みで散らして完成
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