冷めてもおいしいお弁当の卵焼きの作り方を、フランス料理のシェフで料理研究家の水島弘史さんが林修の今でしょ講座「科学の知識で料理がおいしく!」の”冷めてもおいしい科学的なお弁当の作り方”で紹介しました。
冷めてもふっくらおいしい卵焼きを科学の力で作る化学的調理法。焼きたての卵焼きは、ふわふわなのに、時間がたつとそのフワフワ感が失われてかたくなってしまいます。お弁当でも、ふわふわの卵焼きが食べれたらいいですよね。
冷めてもおいしいお弁当の卵焼きの作り方
1.卵を混ぜる
横一文字に混ぜる。
菜箸を横一文字に細かく動かして混ぜていきます。こうすることで、卵白と黄身がしっかりと混ざってくれるとのこと。卵白が細かく切れてサラサラになるそうです。
2.卵に砂糖を少量加える
甘い玉子焼きじゃなくても、砂糖を加える。
砂糖にはたんぱく質の中の水分を吸収して保水する働きがあるので、時間が経っても水分が出にくいそうです。
3.冷たいフライパンで焼いていく
冷たいフライパンから弱火で焼く。
卵もタンパク質なので、急激な温度上昇で縮んで水分が出てきてしまうそうです。
火をつけない状態のフライパンに卵液を入れ、火をつけて卵液を入れ、ゆっくり混ぜながら弱火で加熱します。表面のテカりがなくなってきたら、フライパンをかたむけても卵液が流れてこないくらいが巻く目安。
弱火なので、慌てずにゆっくり巻きます。巻きすがあれば、卵焼きの上から巻きすを巻いて、形を整えるときれいに仕上がるそうです。
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少々形が悪くても巻きすで整うそうです。5時間たってもふわふわの卵焼きなんだそうです。冷めてもおいしいご飯も紹介されました。氷とハチミツを入れて炊き上げると冷めてもふっくらしたご飯なんだそうです。氷の量はお米三合に対して150g。はちみつは、お米三合に対して小さじ1と1/2だということです。ハチミツは水に溶いて加えるそうです。我が家はタイマーでセットしてるけど、出来るのかな・・・心配。
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