大丈夫?子どもの食卓について、スーパー和食などあさイチで紹介しました。子どものいる家庭の6割以上が、「子どもの食事について悩んでいる」と答えとそうです。我が家でも子供の食事には悩まされました。野菜は本当に嫌いでしたね。
子どもの頃の食生活は、人生に大きな影響を与えかねない重要な問題だという。好き嫌いをなくすのに重要な“味覚力”や、栄養バランスが最強の「スーパー和食」に関する最新研究、そして、「和食」を気軽に家庭に取り入れることに成功した小学校の取り組みや、野菜嫌いの克服を目指す授業などが紹介されました。
“味覚力”が高いほど、「好き嫌い」が少ないのだそうです。偏った食事を続けていると、甘味、塩味、酸味、苦味、うまみという基本の五味の判別が難しくなり、偏った味のものしか受けつけなくなる可能性があるということです。
味覚力のつけ方
さまざまな味の経験を積むことにより向上させることができるので、子どものうちから、できるだけさまざまなものを食べることが大切だという。ですが、大人になってからでも回復は可能だということです。大人になってから子供のころ食べれなかったものが食べられるようになったりしますよね。
スーパー和食
もっとも栄養バランスに優れている食事で、1975年に日本人が食べていた食事。
成長期のマウスに食べさせる実験で、肥満率や内臓脂肪率の違いを比較した研究によると、1975年の食事が最も低く、子どもにとっても栄養バランスに優れているということが明らかになったとのこと。
特徴は、何かが特別に多いと言うことはなく、日本人が食べてきた伝統的な和食にちょっと洋食が加わり、多くの食材が使われていたということ。
また、魚、海草、豆類が多かったこと。
東京・杉並区立三谷小学校の取り組=学校と家庭で和食を推進する「スーパー食育スクール」
<和食の定義>
ごはん、汁物、ごはんに合う和のおかず
「和のおかず」は、「コロッケ、フライ、ハムエッグ」など、日本人が長年食べてきたものも含まれるとしました。
一汁一菜から始めてみることで、気軽に取り入れられる→一汁三菜に出来るようになる。
朝食を和食にしたことで、朝ゆっくり親子で話す時間が取れるようになったなどの効果もあったという。
生きる力がつく「食育」レシピ子どもがつくるほんものごはん 生きる力がつく「食育」レシピ/…
苦手克服テクニック
松成容子さん NPO法人「食育研究会 Mogu Mogu」
4年前から、味覚を目覚めさせる授業を行っているという。
野菜嫌いの子供を変えるおてづだいをするそうです。
まず、野菜を茹でるだけと焼くだけで素材の味を見る。友達の反応で野菜に興味を持たせる。
総料理長によるプロの料理を教わり、調理を通して味への興味を刺激するという。
1.苦手なものでも食卓に出し続ける → 食べなかったら無理して食べさせない
2.「おいしそう!」などのポジティブな言葉を発しながら、大人がおいしそうに食べる
3.買い物や料理に参加させる(味見でもOK)
4.外食などで非日常を演出
バイキングなどで珍しい料理に挑戦するのもオススメ
少しでも野菜が食べられるように「小鉢作戦」で少量出したと言う人も・・・。我が家では、野菜が嫌いだったので、家庭菜園始めちゃいました。そのおかげで、小学校では、ミニトマトやニンジンが苦手な子供が多い中、大好きな子でした。
でも、赤ちゃんのとき、アレルギーを心配して玉子を食べさせなかったため、卵焼きが食べられませんでした。でも、お弁当の日のたびに、一口卵焼きを入れ続けたところ食べて帰ってきていたので自然と卵焼きも大好きになりました。
それでも、離乳食のころは、無理やり食べさせることが多く戦う食事でした。学校の給食が以外に食材が多く食事に興味がでたことと、お腹が空いたらなんでも食べるでしょう的な考えから、お弁当の日には、必ず好きな物と苦手なものを一緒に入れていました。もちろん、残してきてもいいかなと言う思いで・・・。
あとは、野菜を細かくしてハンバーグに入れたり、スープにしたり、バイキングのお世話にもなりました。バイキングでは、生野菜が食べられるようになりました。
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