栗原はるみさんのフライパンローストビーフの作り方の紹介です。
ローストビーフは、クリスマスや年末年始のおもてなしにも美味しい料理ですね。
そんなローストビーフがフライパンで作れるのは嬉しい限りです。
栗原はるみさんのフライパンローストビーフの作り方
つくりやすい分量
◆ローストビーフの材料◆
牛肉(ももまたは肩ロース/塊/常温に戻す)600g
かぶ 適量
きゅうり 適量
ねぎ 適量
塩 小さじ1
こしょう 少々
サラダ油 少々
オリーブ油 少々
黒こしょう 少々
◆赤ワインソースの材料◆
赤ワイン カップ1
ブルーベリージャム 大さじ3~4、
しょうゆ 小さじ1/2~1
◎130kcal(全量) ◎塩分0.4(全量) ◎20分(粗熱を取る時間は除く。)
◆みそさんしょうソースの材料◆
白みそ・みそ 各大さじ3
酒・みりん 各大さじ2
砂糖 小さじ1~2
刻んだ実ざんしょうのつくだ煮 大さじ1
◎300kcal(全量) ◎塩分9.8g(全量) ◎5分
フライパンローストビーフの作り方
1、牛肉全体に塩をまぶしてもみ込みこしょうをまぶして約5分間おく。
2、深めのフライパンにサラダ油を熱し強火で牛肉を焼きつける。
(※脂の多い肉の場合は中火~強火)
メモ:側面まで、まんべんなく丁寧に焼きつける。
3、全面に焼き色がついたら弱火にしてふたをし、5~8分間蒸し焼きにし上下を返してふたをしたまま、さらに5~8分間焼く。
4、火を止めて取り出し、アルミ箔に包み約10分間休ませる。
メモ:焼き時間は、肉の大きさや形によって調整する。焼いてから休ませて、余熱でしっとりさせる。
赤ワインソースの作り方
1、小鍋に赤ワインを入れて中火にかける。
2、煮立ったら弱火にして約半量になるまで10~15分間煮詰める。
3、火を止めて粗熱を取り、ブルーベリージャムしょうゆを加えて混ぜて完成。
みそさんしょうソースの作り方
1、小鍋に白みそ・みそ、酒・みりんを入れて中火にかける。
2、煮立ったら砂糖を加えて火を止める。
3、刻んだ実ざんしょうのつくだ煮を加えて混ぜる。
赤ワインソースの場合
かぶを皮付きのまま四~六つ割りにし、オリーブ油を熱したフライパンで焼きつける。
ローストビーフを厚めに切って器に盛り、かぶを添えて赤ワインソースをかける。
好みで黒こしょうをふる。
みそさんしょうソースの場合
きゅうりは5~6cm長さの細切りにし、ねぎは5~6cm長さのせん切りにし、水にさらして水けを拭く(白髪ねぎ)。
ローストビーフを薄切りにして器に盛り、きゅうり、ねぎ、みそさんしょうソースを巻いて食べる。
メモ:パンにはさんでローストビーフサンドにしたり、ローストビーフ丼にしても。
ローストビーフをサンドイッチに
軽くトーストした食パンにバターと和がらしを塗り、ローストビーフを並べて塩、こしょうをふり、もう1枚の食パンでサンドする。
ローストビーフはちょっと厚めに切ったほうがジューシーでおいしい。
ローストビーフ丼に
ローストビーフを薄切りにして温かいご飯にのせる。
わさびじょうゆをかける。
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ローストビーフのお肉の選び方
ローストビーフをおいしく作るには、適した部位を選ぶことが大事です。
適した部位を選ぶことで、さらにおいしく柔らかなローストビーフに仕上がります。
ローストビーフに適した部位
ローストビーフの基本と言える部位がももです。
もも肉は、牛の部位の中でも特に脂肪分が少ないので、しっかりとした食感とあっさりとした味わいに仕上がります。
他にも、きめ細かい肉質が特徴のロースもローストビーフに適した部位の一つです。
和牛のロースは綺麗なサシが入り、食感も柔らかいので赤身とはまた違った濃厚な味わいです。
ロースにはリブロースとサーロインがあり、それぞれサシの入り方や味わいに違いがあリます。
サーロインに並ぶほどの高級部位であるヒレも、脂肪も控えめで厚みがあるのにとても柔らかく上品な味わいでローストビーフにはぴったりです。
ローストビーフのお肉は、脂が多いと冷めたときに硬くなってしまうため、基本的には赤身がよいです。
ローストビーフの付け合わせは
ローストビーフをお皿に山盛りに乗せても美味しいですが、やっぱりお野菜などの付け合わせがあると豪華で見た目も楽しめますよね。
どんな付け合わせがいいのでしょうか?!
お肉なのでサラダ野菜がいいですね。
レタス・ミックスレタス・ケールなどを混ぜ合わせてローストビーフと一緒に頂くのも。
ブロッコリーなどの温野菜やマッシュポテトも合いますね。
我が家では、これ以外に野菜たっぷりのスープも付け合わせます。
ローストビーフ 失敗したときの対処方法
ローストビーフって生焼けだったり、焼きすぎてパサパサだったり固かったりで失敗したかもなんてことなかったですか?
私は、だいたいいつも生焼けが多いです。
でも、ローストビーフ失敗したときの対処方法もありますよ。
ローストビーフは、基本的には生焼けで食べても大丈夫です。
新鮮な肉を使って作ったものであれば心配ないですよ。
牛の場合、豚や鶏と違って肉の内部には食中毒を引き起こす菌が存在しないそうです。
菌が付着するのは外側だけなので、ローストビーフのように側面全てがきちんと焼けていれば大丈夫。
生焼け状態のローストビーフの対処方法
生焼けの状態のローストビーフは、湯銭か蒸し焼きで再加熱する事が出来ます。
蒸し焼き
フライパンでもう一度、肉を弱火で軽く焼いていきます。
蓋を閉めて、5~10分程度蒸し焼きにして完成です。
(蓋を閉めた方が肉全体の温度が上がるので)
お肉にあまり焦げ目をつけたくないときは、アルミホイルにくるんだローストビーフをそのままフライパンに入れて蓋して蒸し焼きしても。
湯銭
肉は二重にラップし、ビニール袋に入れて空気が入らないように口をしばります。
更にお湯が入らないように空気をできるだけ抜きながらジップロックなどの密閉袋に入れます。
肉が入るくらいの大きさの鍋にお湯を沸かし火を止め肉の入った袋を、お湯に全体が浸かるように入れて蓋をします。
浮いてしまうときはお皿などを使って重しします。
肉の生焼け具合にもよりますが、中心が少し生っぽいくらいなら5分ほど蓋をしたまま放置。
生焼けの範囲が広い場合は15~20分程度にします。
次は蓋を開けてまた5分放置します。
さらに、お湯から出し袋から出さずにそのまま冷めるまで常温で放置すれば完成です。
ローストビーフ生焼けの原因
ローストビーフ生焼けの原因は、下準備の段階で牛肉が常温になっていないこと。
冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態で使うと、レシピ通りに作ってもローストビーフの内面まで熱が十分に通らないそうですよ。
冷蔵庫から出して 1~2時間もすれば常温に戻リアス。
指で触ってみて冷たく感じなければ大丈夫です。
焼き過ぎのローストビーフの対処方法
残念だけど一度火が通ってしまった物は、半生状態には戻せません。
なので、そのまま頂くのがいいです。
スライスして、ハムやチャーシューの代わりに使うのも美味しそうですね。
手作りローストビーフの日持ちは
冷蔵庫で保存する場合
塊のローストビーフなら賞味期限は3日くらいです。
切り分けたローストビーフなら賞味期限は1日程度になります。
チルド室で保存する場合
塊のローストビーフなら賞味期限は1週間ほどです。
切り分けたローストビーフなら賞味期限は4~5日程度になります。
冷凍庫で保存する場合
塊のローストビーフなら賞味期限はグーンとのびておよそ1か月ほどです。
切り分けたローストビーフなら賞味期限は2週間くらいになります。
冷凍保存すれば長く保存出来ますが、冷凍焼けを起こして味や風味が落ちることも。
ローストビーフの冷凍保存の目安は1か月くらいですが、できるだけ早く食べた方がいいですね。
栗原はるみさんのフライパンローストビーフの作り方のまとめ
栗原はるみさんのフライパンローストビーフの作り方なら、オーブンもオーブントースターも使わないので、フライパンだけと簡単でいいですね。
後は、アルミ箔で休ませるだけ!
ローストビーフが自宅で作れれば嬉しいですね。
栗原はるみさんのフライパンローストビーフなら失敗しないかもです。