PR

京都 1泊100万円の高級宿坊「松林庵」世界遺産にもなっている仁和寺ってどんなとこ?

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

京都 で1泊100万円の高級宿坊「松林庵」、世界遺産にもなっている仁和寺ってどんなとこ?

2018年春に世界遺産にも登録されている、京都・右京区にある「仁和寺」で「1泊100万円の宿坊」を始めたとニュースになりました

1泊100万円の超高級宿坊「松林庵」は、2階建ての建物で、内装はモダン和風だという。

さらに、浴槽は関西で最高級と言われる高野槇を使用しているそうです。

 

 

スポンサーリンク

1泊100万円の超高級宿坊「松林庵」とは

 

松林庵は、木造2階建てで、延床面積は約160平方メートル。

国宝の金堂、重要文化財の五重塔などから少し離れた場所にある。

もとは寺に仕えた武士の住まいだったようです。

長く空き家になっていたのを住友林業グループと組み、家屋の耐震補強や内部を改修。

庭園も整備し、総工費は約1億5700万円かけてリノベーションしたのだとか。

 

●宿泊できるのは1日1組(5人まで)。
●宿泊者は歴代の住職が執務室として使う「御殿」も一晩貸し切ることができる。
●食事などは別料金。
●宿泊者が希望すれば、雅楽鑑賞や生け花など宮廷暮しの体験は別料金。

 

朝食は精進料理が出るが、夕食はないとのこと。

自分で用意するか、仁和寺の敷地内にある食事処で食べなければならないそうです。

松林庵に宿泊した半数以上は、欧米系外国人が占めているそうです。

ターゲットは企業の創業者など、「資産に余裕のある方」なのだとか。

 

超高級宿坊「松林庵」を始めた理由は

 

超高級宿坊を始めたのは、国宝や重要文化財などの修理・修繕費用を捻出するためなのだそうです。

仁和寺は、檀家を持たないため、国の補助と拝観料だけが頼りなのだとか。

ところが、最近ではその拝観者数も減少しているのだという。

仁和寺では、境内を舞台にした“日本文化”を体験してもらっている。

 

仁和寺の歴史

 

仁和寺は、仁和4(888)年、宇多天皇がこの寺を完成させた。

完成当時の仁和という元号が仁和寺の名前の由来となっています。

山号は大内山。

正式名を大内山仁和寺といいます。

別名を旧御同御所と呼ぶ仁和寺は真言宗御室派の総本山です。

宇多天皇は出家後、仁和寺に「御室」という住房を建てて移り住んだ。

これ以降、天皇家の子弟や皇族が歴代住職を務め、仁和寺は門跡寺院の筆頭として高い格式を誇ることとなります。

王朝文化を継承する仁和寺には、皇室ゆかりの国宝も多く、建立から1100年あまりたった1994年に、世界遺産に登録された。

その境内の一角で、2017年9月に竣工したのが宿坊・松林庵だ。

 

仁和寺について

 

住所          :  京都市右京区御室大内33
電話番号       :   075-461-1155
アクセス        :  京都市営バス、JRバス「御室仁和寺」下車すぐ
京福北野線 御室仁和寺駅下車徒歩2分
JR嵯峨野線 花園駅下車徒歩15分、またはタクシー
拝観時間        :  3~11月 9:00~16:30
12~2月 9:00~16:00
拝観料金 御殿     :500円
霊宝館(期間限定)  :500円
伽藍特別入山     :500円
茶室(遼廓亭・飛濤亭):1,000円(※5名以上で7日前までに要予約)
所要時間の目安     :35~45分

 

仁和寺の見どころ

 

大日如来を祀る五重塔

 

五重塔は、世界遺産・東寺の五重塔とほぼ同時期(1644年)に建立されたもので、和風建築で屋根は本瓦葺で、総高が36.18mもの高さは見どころの一つです。

また、一層から五層までの幅にあまり差がないのが特徴で、内部に祀られている大日如来とその周りに四方仏が祀られているのも見どころの1つです。

京都の五重塔は、1900(明治33)年に京都の重要文化財に指定されています。

塔を支える心柱や補助の天柱、壁面にまで仏様や菊花文様などの装飾画が描かれているところも見どころです。

五重塔は、地元の京都の人からは「御室の塔」などと親しまれているそうです。

 

国宝に指定されている金堂

金堂は京都・仁和寺の本堂です。

内部に安置されているのは、本尊である阿弥陀三尊と四天王像や梵天像などです。

かつて京都御所のあった紫宸殿を移築したもので、日本最古の紫宸殿であることから京都の国宝に指定されています。

紫宸殿とは、天皇らが重要な儀式を行う場です。

屋根の上をよく見ると、屋根瓦の先に亀に乗った仙人の姿があるのも見どころの一つです。

この亀は3000年に一度顔を出すのですが、仙人はその顔を生涯に3回見たということで、長寿や永遠の象徴として安置されているそうです。

 

 

お堂のような鐘楼

 

仁和寺の鐘楼は、入母屋造りの本瓦葺屋根の二階建ての建物で上部が朱塗りの高欄を張り巡らせた楼閣、下部の建物は袴腰式と呼ばれる板張りの覆いで囲まれています。

袴腰の裾の面積が大きく、江戸時代に造られた鐘楼としては珍しいと京都の重要文化財に指定されています。

一般的な鐘楼と異なり周囲が板で囲まれており、外から鐘を見ることができないのが京都の仁和寺の鐘楼の特徴です。

 

京都仁和寺の御朱印

 

仁和寺では、金堂前の納経所または御殿入口にて御朱印をいただくことができます。

仁和寺でいただける御朱印は、御朱印だけでなく、限定御朱印・特別御朱印など多数あります。

京都 1泊100万円の高級宿坊「松林庵」世界遺産にもなっている仁和寺ってどんなとこ?のまとめ

 

京都 1泊100万円の高級宿坊「松林庵」世界遺産にもなっている仁和寺ってどんなとこ?のまとめでした。

京都 1泊100万円の高級宿坊「松林庵」、宿泊のお値段も凄いですが建物も立派すぎてオチオチ寝られなそうです。

仁和寺も1100年以上経っている建物ですし、修繕など維持費も凄いですね。

宝くじでも当たったら、京都 1泊100万円の高級宿坊「松林庵」にお泊まりして、世界遺産を堪能してみたいですね。

 

 

タイトルとURLをコピーしました