トマト・ミニトマトの育て方苗の植え付けの時期と植え付けの仕方について紹介します。
トマト・ミニトマトの苗は、種から育てる場合は3月から4月に種をまきます。
苗の植え付け時期は、トマト・ミニトマトの苗が本葉7~8枚になってから植え付けします。
苗で買う場合も、本葉7~8枚になったものを選び植え付けます。
トマト・ミニトマトの育て方苗の植え付ける時期
トマト・ミニトマトの苗を植え付ける時期は、4月から5月中旬くらいです。
昼間の気温が20度から30度位が目安です。
トマト・ミニトマトの苗が、本葉7~8枚になって、一番花が咲き始めた頃が植え付け時期です。
苗をホームセンターなどで買ってきた場合も同じです。
初心者の方は、5月のゴールデンウイーク中に苗を買って植え付けるといいです。
トマト・ミニトマトの育て方苗の植え付けのやり方
トマト・ミニトマトを育てる方法には、地植えとプランター栽培があります。
もちろん、鉢植えでも大丈夫です。
わたしは、やっぱり地植えの方が管理も楽ですし、収穫量も多くなるのでおススメしたいのですが、プランターや鉢植え栽培でも水やりや肥料のタイミングに気を付ければ十分に楽しめます。
地植えの方法
トマト・ミニトマトの育て方で、苗を植え付ける時は、植え付ける2週間前に苦土石灰をまいて深く耕しておきます。
植え付け1週間前には、堆肥と元肥(化成肥料、リン酸質肥料)をまいてよく耕します。
植え付けまでに畝を作り、マルチを引いておきます。
植え付け当日、マルチに育苗ポットより大きめの植え付け穴を開けます。
トマト・ミニトマトの苗の花房の向きを、通路側に来るように育苗ポットから苗が崩れないように取り出し植え付けます。
我が家では、植え付けの後、行灯をかけます。
行灯は、お米のビニール袋の上下を切って左右前後に2か所切り口を入れて支柱に使う棒を4本通します。
開くと四角くなるので、苗がかぶさるように立てます。
これをトマト・ミニトマトの苗が根付くまでかぶしておきます。
土が乾かないように毎日水やりします。
プランターでの植え方
大き目なプランターに鉢底石を敷き、培養土を入れます。
土を入れる目安は、プランターの縁から5㎝くらい下までです。
長細くて大きいプランターなら、苗と苗の間隔を30㎝くらい開けて2本くらい植えられます。
プランターの土に苗の大きさの穴を掘り、根を崩さないようにポットから出し植え付けます。
根元をしっかり押さえます。
根元をワラや腐葉土で覆うと土の乾燥や雨の跳ね返りが原因でおこる病気を防ぐことができます。
トマト・ミニトマトの育て方苗の選び方
トマト・ミニトマトの苗には、実生苗(みしょうなえ)と接ぎ木苗(つぎきなえ)があります。
実生苗は、種から育てた苗で、接ぎ木苗は、根元が丈夫な野生種の品種に栽培品種を接ぎ木したもので、別々の品種を接合させてあります。
実生苗のメリットは、お値段がお手ごろだということ。
ただ、デメリットもあって、病気にかかりやすく接ぎ木苗に比べると収穫量も少ないことです。
毎年同じ場所(土地)に同じ作物(トマト)を作り続けることで育成不良を起こすなどの連作障害もあります。
接ぎ木苗のメリットは、病気になりにくく、収穫量も多く連作障害もほぼないことです。
デメリットは、お値段が実生苗に比べると3倍くらいお高いということです。
良い苗の選び方
・節と節の間が詰まっていてしっかりしている物
・一番花が咲いているか蕾がついている物
・苗の先端に勢いがある物
・葉の緑が濃く厚みがある物
トマト・ミニトマトの育て方苗の植え付けの時期と植え付けのやり方のまとめ
トマト・ミニトマトの育て方苗の植え付けの時期と植え付けのやり方のまとめです。
トマト・ミニトマトの育て方で苗を植える時期は、5月のゴールデンウィーク後くらいから半ばくらいがいいです。
苗を植えるやり方は、人によって色々あるようですが、私は、地植えが一番収穫量も管理面でも良いと思っています。
そして、大玉トマトよりも中玉トマト、それよりもミニトマトの方が育てやすいですし、実もたくさん収穫できて長く収穫出来ます。
トマトは、種から育ててももちろんいいのですが、初心者の方や苗床の管理が大変な方は苗を買って育てるでも楽しめますよ。
我が家でも、毎年大玉、中玉、ミニトマトを地植えやしますが、ミニトマトはプランターにも植えてますが、ミニトマトが一番最後まで収穫出来ます。
大玉トマトは、一番難しいですね。
その年の気候にもよりますが、最高で翌年の1月末までミニトマトを収穫したことがありました。
次回は、トマト・ミニトマトの育て方芽欠きから収穫までを紹介しますね。