腸内細菌(腸内フローラ)のバランスを良くする3つの方法がみんなの家庭の医学「太らない身体を作る!腸内フローラSP」で、伊藤裕先生が紹介しました。
ちょっと食べただけで太る人と、沢山食べても太らない人、その差は、腸内細菌(腸内フローラ)のバランスにあるということです。
腸内細菌(腸内フローラ)のバランスを良くして痩せやすい体質になる方法とは!?
太らない身体を作る秘密を発見!
健康長寿のカギは腸内フローラにあったSP。
百寿者の学ぶ腸内フローラとは。
腸内細菌の改善法
便移植・・・健康な人の便100gくらいをもらい、100ccの水で溶き飲むのがいいが
無理なので、胃カメラのチューブで十二指腸まで持っていき流し込む方法。
ヨーグルトなどの発行食品を食べる。
食物繊維を積極的に摂る。は、確かに腸内環境の改善には効果的だが、百寿者の生活習慣に世界中の研究者立ちが今熱い視線を送っているという。
百寿者・・・百歳を越えても健康を維持している高齢者
百寿者の皆さんが健康で長生きできる理由が、理想的な腸内フローラにあるのでは。
慶應義塾大学病院では、20年以上前から百寿者の健康に関する研究がスタート。
●上杉ミツ子さん107歳
日本初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹さん作家の井上靖さんと同い年
T-RFLP法での善玉菌の割合は、島崎さんの1.6倍、さん50歳若い佐藤さんと
ほぼ同じ量でした。
血液・尿検査の結果、総コレステロール154、中性脂肪71、ヘモグロビンA1c5.9
肝機能、腎機能、血液の成分もまったく問題なしだった。
身長145cm 体重43.5kg BMI20.69
昔から太りにくい体質だった
週に1回必ず食べる定番メニュー
卵焼き 赤飯 刺し身 ステーキ かぼちゃ 黒豆⇒おばあちゃんの大好物
昼食後は、毎日1時間ほど昼寝をしている
夕食:鶏肉の甘酢あんかけ、ポテトソテー、なめ茸あえ、キャベツの味噌汁、漬物、白米
栄養バランスの整った食事
趣味は刺繍。70歳から初めて500点以上、個展まで開いているという。
長い時は、1日6時間も刺繍に没頭
腸内細菌のバランスを良くする3つの方法
1.食事
たくさんの品目の食品を食べる
ステーキや刺し身など様々なものを食べていた
いろいろな食品を摂る事が腸内細菌に良い影響を及ばしている
腸内環境に良いと言われる食品だけに偏らず、様々な種類の食品を摂る事が重要
一般的に推奨される1日の摂取品目数・・・30品目
2.昼寝
食後は安静に過ごす
昼寝の時間は腸内細菌にとって重要な意味がある
食後は消化のために血流が腸に集中。
すると、腸の動きが良くなり、腸内細菌も活性化
運ばれてきた食べ物から腸内細菌が栄養を摂取。
昼寝の時間⇒腸内細菌にとってのランチタイム
食後安静にすると腸に血流が集まり、腸内細菌が元気に育つと考えられる
3.刺繍
刺繍や絵・料理など脳と手先を使う複雑な作業をする
刺繍は構図を考えながら手先を細やかに使いこなす複雑な作業
脳と腸は神経が密に結びついているので、脳からの刺激が腸内細菌にも影響しているだろうし、逆に腸内細菌が出す物質が脳を活性化するという
お互い良い方向にサイクルが回っている
腸は、脳に次いで神経が集中している、第2の脳
刺繍などの行動で脳を活性化することで⇒腸の動きを活性化
⇒それが腸内細菌のバランスを良くする
腸内細菌(腸内フローラ)のバランスを良くする3つの方法のまとめ
腸内フローラ、腸内細菌のバランスをよくしたら自然にダイエットできるって事ですよね。
でも、結局良くわからないし・・・、生活習慣すべてが腸内細菌のバランスに関わってるってことですかね。
多くの食品を食べ、昼寝をし、脳と手先を使う生活を送るってこと・・・。
なかなか普通の人にはできそうにないですね。
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